蓄熱式床暖房ヒートコア
ゆっくり、じっくり、間断なく、24時間、体温を維持します。
体感温度は寒くない、暑くない、身体はそれを求めています。体感に合わせた微妙な温度コントロールが可能です。輻射冷熱だからこそ可能です。
リーズナブルな贅沢。快適さ。
居室ばかりかバスルームも洗面所も廊下も、トイレも家事室も…。一年中、暑くない、寒くないという快適さを演出します。
蓄熱工房はこの快適さを追及してきました。
自分にとっての快適環境をリモコン操作で蓄熱量変更し、アレンジ・創造できます。平均的な推 奨する蓄熱運転は目安です。運転に慣れれば、使用者ご自身による微調整が可能で、主観的 な快適追及が楽しめます。このシステムは体感温度を基準とするため、たとえば寒暖計を無視 します。
天気予報も参考程度。気温は常に体感温度との誤差が指摘されますが、その歯痒さを自宅の 中でだけは回避します。
必要なのは建物の性能向上と発想の転換。
合理的といえるのは、「暑い」というのは体温が体からうまく放散されない状態のこと。
「寒い」というのは体温が体から放散過剰の状態。
ですから体温の発散速度を調整ることとが「快適さ」の秘訣です。そのために誰でもやっていることは、暑いからふくを脱ぎ薄着になる。寒いからコートを着るといういつものやり方。これは体感に基ずく判断です。
体という発電機のエネルギーにも省エネは必要です。
「時間」を冷暖房でも考慮します。たとえば断熱とは熱の透過にかかる時間の値に置き換えらます。その時間が長い時、断熱性能が良いといえ、時間が短い時、断熱性能が悪い、と言い換えられます。時間の節約は省エネなんです。真に合理的なものは省エネにつながります。
身体は24時間働いています。省エネは健康に関わってもいます。24時間のあいだ熱を作り続けている大切な体は省エネを求めています。単なる経済性の尺度だけでは省エネは意図できません。相対的に勘案した、必要なエネルギーコストは必要です。
※ 電気や電子の働きに置き換えられる事象は科学的といえます。しかも人の実態に即したエネ ルギー消費は重要です。
体温の適度な消費とエネルギー補給は、暖冷房でも同じこと。体温の適度な放散は人間行動のすべての場面で健康管理につながります。
「快適さ」にこだわれば、「暑くない・寒くない」と、実感できることが計暖房システムでは大事なこと。蓄熱式はこの「体感温度」を重視したシステムです。過不足のない冷暖房環境。省エネを含め、過剰さを見直し、必要に応じた快適で適正な条件を追及しています。
暑くも寒くもないという、実際にある春や秋に訪れるの奇跡的な一日。この日を冬のあいだも再現します。輻射熱による室温約21℃の快適さ。それは空気の温度というより輻射熱環境の,熱量環境によるものです。床も壁も天井も、全面均等の温かさ。
可能なだけ屋内にある「物」に均等に熱を蓄積し、体温消費を維持管理します。「「21℃」というこの温度は単なる室内空気温度ではありません。これが空気温度だけを示す場合は、肌寒く感じられます。
蓄熱システムの理想は、「暑くない・寒くない」。快適そのものを目指しています。
「快適さ」という体感温度にも個人差はあります。お年寄りなど、少し温かめが良い、という場合にも蓄熱量を少し増やして運転することで調整可能です。元気なアスリートは室内温19℃で十分とおっしゃいます。これも蓄熱環境での話。とある寒冷地では、室内はとりあえず16℃あれば十分で、あとはエアコンによる間歇的な補助運転で快適、とおっしゃる設計事務所の方もおられす。これは通例冬は毎日マイナス10℃の地域にお住まいの建築家の方です。家の内外での温度差の条件から、快適の考え方も色々で、それにも対応します。
快適で安上がり、を望む主婦の方にも応えます。蓄熱工房はこの快適さを追及してきました。
自分にとっての快適環境をリモコン操作で蓄熱量変更し、アレンジ・創造できます。平均的な推 奨する蓄熱運転は目安です。運転に慣れれば、使用者ご自身による微調整が可能で、主観的 な快適追及が楽しめます。このシステムは体感温度を基準とするため、たとえば寒暖計を無視 します。
天気予報も参考程度。気温は常に体感温度との誤差が指摘されますが、その歯痒さを自宅の 中でだけは回避します。